教育 信頼 日緬間の人材育成
アジアの最後のフロンティアと言われるミャンマーには多くのポテンシャルが潜んでいて、その魅力の一つは若い労働力が豊富であることです。仏教に高い信仰心を持ち、親や年長者を敬うミャンマーは、真面目で勤勉な人材が潜在的に多い国ではありますが、国の経済と社会事情が理由で就職機会が少なく、教育環境も乏しいという現実もあります。一方、日本は少子高齢化による若年労働人口が減少し、人手不足の状況に直面しています。
そのような日本・ミャンマー両国の問題解決の一助として弊社は「技能実習生の送り出し」事業を通して、ミャンマーの若い人材が日本で就労できるよう支援をさせていただいております。潜在能力を持ったミャンマーの若者たちに徹底した教育を行い、日本で働くにふさわしい優秀な人材に育成したのち、日本で働く機会を提供しております。日本で働きながら技術を学び、ミャンマーの将来を担う人材に成長するという意思をもった人材の育成が私どものミッションであります。技能実習期間の任務を全うすることはもちろんですが、実習から帰国した後に、さらに成長してミャンマーに進出する日系企業を支え、またミャンマーの産業発展にも寄与することを願っております。
カケハシミャンマー社は「ポテンシャルをパワーに」をスローガンに、ミャンマーのポテンシャルの一つである人材力を国の力に変えることに貢献していきたいと思っております。
技能実習制度とは、
外国人技能実習制度は、諸外国の青壮年労働者等が技能実習生として日本の企業等で、産業・職業上の技能等を修得すると共に、修得した技能等を更に実践的に習熟し、母国に帰国後、その修得・習熟した技能等を経済・産業発展のために役立ててもらう仕組みのことです。言い換えれば、本制度は、日本の技術等の移転を通じて諸外国の産業発展に寄与する人材の育成を目的としているといえます。
